読み・書き・そろばん、プログラミング

投稿日時:2017年1月26日 タグ: , ,

computer_familyこんにちは。スタッフの 高江洲です。
社内では主にプログラミングを担当しており、また小学生の子を持つ親でもあります(^_^)

今回は巷でよく耳にする様になった プログラミング教育にフォーカスしてみたいと思います。

今なぜ「プログラミング教育」なのでしょうか?
海外ではその重要性がいち早く注目され、教育に導入されるようになってきています。
(リンク: 文部科学省: 諸外国におけるプログラミング教育に関する調査研究)

国内にもその流れはやってきて 2020年を目処に文部科学省が必修化を計画しています。
(リンク: 文部科学省: 小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議)

また、東京や福岡に居る知人と話をしても小中学生をターゲットにした民間のプログラミング教室が活気を帯びているようです。沖縄にもこの流れはやってくるでしょう。

子や孫に「知育」と称してレゴブロックをプレゼントする人は多いと思いますが、プログラミング教育はさらにそれを上回るメリットがあると思います。

メリット

computer_girlなぜ、今、熱い注目を浴びるのでしょうか?
往々にして以下の期待が寄せられていると思います。

  • 論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成に繋がると考えられている
  • 課題解決やフィードバックによってコミュニケーション力が養われる
  • 目標を具現化するにあたり達成感を味わえる(自信がつく)
  • 次世代の IT(もしくは ICT)産業の発展に寄与し、国際的な競争力を養う

ただし、課題もあります。

  • 教える内容・範囲(今や一口にITといっても多岐に渡ります)
  • 教える側の人材不足(秒進分歩と言われる業界に置いて圧倒的に人材不足が言われています)

そもそも論になりますが、授業で音楽や体育を教わりますが、音楽家やスポーツ選手になる人は限られています。
小学生のうちはこのような捉え方で、まず「楽しさ」を教え、全体的に考える力を養い、その中から興味を持った子が「プロ」になるのが理想かと思います。そういえば授業にヒップホップダンスも取り入れられましたね。それと同等な捉え方でもいいかもしれません。
(あくまでも個人的意見です (^^))

プログラミング教育に触れてみる

ar_kakuchou_genjitsuまずは最初の一歩を踏み出してみては?

何をするにも物事には「楽しさ」が大きな原動力となります。
無理に押し付けるとかえって逆効果になりますので、その辺りは気をつけたいですね(^^;

教育を受けるにも 有料 / 無料とあり、主に以下の3つのタイプがあります。

  • 教室(実際に足を運ぶ)
  • ネット / アプリ
  • 書籍

小学生へのお薦めは マサチューセッツ工科大学(通称 MIT) が開発した『Scratch』 です。これは無料で利用でき、インターネットがあれば直ぐにでも始められます。
実際に足を運ぶ教室でもほとんどの教室が教材に使っているほどで人気・知名度はナンバーワンです。書籍も多数出版されています。

あとがき

「ものづくり」という言葉をよく耳にするようになりました。高度経済成長期の日本はものづくりで発展してきましたが、プログラミングによるものづくりもその源になる精神は同じだと感じています。