仕事でメールを使っていると、特定の相手に似たような文面のメールを何度も送ることがあると思います。
そのたびに毎回メールを1から作成すると手間がかかります。
メールのテンプレート機能を使うことでメールを送る作業を効率化することができます。
今回はメールのテンプレート機能について説明します。
メールのテンプレート機能とは
メールの作成時によく使う件名や宛先、本文をひな形(テンプレート)として保存することで再利用できるようにして、毎回の入力を省く事ができます。
今回はoutlook2016での作成方法を説明します。
※署名との違いについて
似たような機能で署名がありますが、こちらは送信者の情報、例えば名前や連絡先等を自動的にメールの末尾に挿入してくれる機能のことです。
outlook2016の設定
1.テンプレートの作成
新しいメールをクリック
テンプレートの元となるメールを作成します
ファイル→名前を付けて保存
ファイルの種類をOutlookテンプレートに変更して保存
2.テンプレートを利用する
新しいアイテム→その他のアイテム→フォームの選択
フォルダーの場所で「ファイルシステム内のユーザーテンプレート」を選択し、先程作成したテンプレートを選択
作成したテンプレートの内容が反映されます
後は必要なところを修正して送信するだけです。