バッテリーから出火?

投稿日時:2019年12月13日

はじめに

この季節になると空気が乾燥しやすく、火災が発生しやすい条件となることが多いので、
火の元、火の取り扱いに注意が必要です。

意外と出火原因になりやすいのが、ノートパソコンやタブレットパソコン、
スマートフォンやモバイルバッテリーに搭載された、リチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池による発火事故は年々増加傾向にあります。

※平成24年度~平成28年度の5年間で582件発生して、そのうち402件(69%)が火災を伴っています。
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報より https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2018fy/prs190124.html

ノートパソコンは火災の原因になる?

  1. 24時間ずっと使い続けるという利用想定がされていない
  2. ノートパソコン自体が発熱して、高熱になりやすい
  3. 電源コンセントや電源アダプタ部分にホコリが溜まりやすい

特に、1番と3番が原因で発火事故が起きやすいようです。
ノートパソコンまわりの排熱や清掃、電源落として休ませるなどの対策などがあります。

バッテリーの「危険信号」

ノートパソコンなどで使われている、バッテリーの危険信号が幾つか存在します。

  1. 異臭がする
  2. 膨張してバッテリー自体が変形し始めた(スマートフォンの場合、わかりやすいです。)
  3. バッテリーの充電時間が長く、なかなか充電完了にならない
  4. 充電中に熱くなりすぎる

バッテリー劣化が進むと、発火事故の原因にもなりやすいので、知っておいたら
危険信号が出たときに、交換などの対策をして下さい。
そのまま使い続けていたら、バッテリーが爆発して火災の原因にもなりますので、注意が必要です。

さいごに・・・・

たまには、外出してショッピングやアウトドアライフとか外に目を向けて、
バッテリーを休ませてあげると劣化を抑えて寿命が延びたりします。
使いすぎには注意して、インターネットライフを送りたいですね