はじめに
この季節になると空気が乾燥しやすく、火災が発生しやすい条件となることが多いので、
火の元、火の取り扱いに注意が必要です。
意外と出火原因になりやすいのが、ノートパソコンやタブレットパソコン、
スマートフォンやモバイルバッテリーに搭載された、リチウムイオン電池です。
リチウムイオン電池による発火事故は年々増加傾向にあります。
※平成24年度~平成28年度の5年間で582件発生して、そのうち402件(69%)が火災を伴っています。
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報より https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2018fy/prs190124.html
ノートパソコンは火災の原因になる?
- 24時間ずっと使い続けるという利用想定がされていない
- ノートパソコン自体が発熱して、高熱になりやすい
- 電源コンセントや電源アダプタ部分にホコリが溜まりやすい
特に、1番と3番が原因で発火事故が起きやすいようです。
ノートパソコンまわりの排熱や清掃、電源落として休ませるなどの対策などがあります。
バッテリーの「危険信号」
ノートパソコンなどで使われている、バッテリーの危険信号が幾つか存在します。
- 異臭がする
- 膨張してバッテリー自体が変形し始めた(スマートフォンの場合、わかりやすいです。)
- バッテリーの充電時間が長く、なかなか充電完了にならない
- 充電中に熱くなりすぎる
バッテリー劣化が進むと、発火事故の原因にもなりやすいので、知っておいたら
危険信号が出たときに、交換などの対策をして下さい。
そのまま使い続けていたら、バッテリーが爆発して火災の原因にもなりますので、注意が必要です。
さいごに・・・・
たまには、外出してショッピングやアウトドアライフとか外に目を向けて、
バッテリーを休ませてあげると劣化を抑えて寿命が延びたりします。
使いすぎには注意して、インターネットライフを送りたいですね