こんにちは。
日本国内の1日の新型コロナウイルス新規陽性者数が2020年7月29日に1,242人に達し、感染が拡大しています。
皆様も不安を感じながら生活していることと思います。
今回は「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」という、スマホアプリについて説明します。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)とは
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)は厚生労働省によって開発され、2020年6月19日にリリースされました。
アプリによって陽性者と接触したことが分かると検査の受診ができたりするので
検査の受診など保健所のサポートを受けることに役立ちます。
接触確認アプリの仕組み
1.AさんとBさんが、スマホに接触確認アプリをインストールします。
2.Aさんが新型コロナウイルスの陽性者になると、SMS又はメールで処理番号が通知されます。
3.Aさんが接触確認アプリで処理番号を登録します。
4.過去14日以内にAさんとBさんが接触していた場合、Bさんに対して陽性者との接触があったことが通知されます。
- 接触時には、Bluetoothをオンにしている必要があります。
- 約1メートル以内で15分以上の近接状態があった場合に、「接触」として検知されます。
5.Bさんに対して、Bさんの症状等により検査の受診等が案内されます。
セキュリティについて
新型コロナウイルス接触確認アプリでは、個人情報は利用されません。
そのため、接触確認アプリ上で個人情報を入力することはなく、
他のアプリ利用者との接触時にも、陽性者との接触があったことが通知される際にも
個人情報がやり取りされることはありません。
最後に
新型コロナウイルス接触確認アプリは、利用者が増えることで感染拡大の防止の効果が大きくなります。
まだ利用していない方は、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。