短縮URLって何?
短縮URLとは長い文字列のURLを短くしたもので、表示されるページは同じものとなります。
(URL は「ホームページのアドレス」と捉えて結構です)
URLをメールに貼り付けて伝えたり、口頭で伝えたい場合、長いと不便なので短縮して使ったりします。
では、具体例を見てみましょう。
以下は正式な URL です。長くて見苦しい感じがします。
では上記の短縮形を下記に示します。
https://goo.gl/qysA8R
大分短くなりましたね。いづれも wikipedia の「インターネットサービスプロバイダ」のページが開きます。
どういう仕組み?
いわゆる「ホームページアドレス」は URL を指しますが、アドレスと言うだけあって、世界中でで唯一無二の場所(コンテンツ)を指します。
ですので、厳密には前述した2つのURLは別物です。
短縮URLは「リダイレクト」という仕組みを使って正式なURLに転送しているので最終的には同じものが表示されます。
デメリット
短縮URLはメリットばかりではありません。デメリットもあるので十分理解した上でのご利用をおすすめします。
開いてみるまではどういうサイトか分からない
正式な URL であればドメイン名である程度の予想は付きます。 https://ja.wikipedia.org から始まっていれば wikipedia のサイトとわかりますが、短縮URLでは分かりません。
その性質を利用してフィッシング詐欺サイトへ誘導されたりする場合があります。
これらはフィッシング/マルウェア防止機能のセキュリティ対策ソフトウェアを導入することにより、抑止できます。
(弊社ではセキュリティ対策ソフトウェアである、「ウィルスバスター月額版」を販売しております)
どうやって作るの?
短縮URLを作るには Webサービスを利用します。様々なサービスサイトがありますが、ここでは google社のサイトを利用してみましょう。
- https://goo.gl/ にアクセス
- オリジナルのURLをセットし、実行ボタンを押下
- 短縮された URL が表示されるので、それをコピー&ペーストで利用する
以上です。簡単ですね。