「光(ひかり)」って何?

投稿日時:2018年3月20日 タグ:

こんにちは。「光」って言っても、もちろん「1秒感に地球を7周半する明るいやつで…」という話しではありません。 (^^; 今回、お話するのは「光回線とインターネット」についてです。

 

最近はよくコマーシャルなどで「早い! ◯◯光!」や「◯◯光で高速インターネット」などを見聞きするのではないでしょうか? 色々な会社が「光 / ひかり / hikari」など表記は違えどやたら「ひかり」というワードを使ったサービス名でインターネット回線を提供しています。

そもそも「ひかり」って何?

端的に言うと「光ファイバーケーブルを使ったインターネット回線」と理解してもらえれば良いです。
光ファイバーケーブルとはケーブルの中がガラスやプラスチック等でできいて電気信号ではなく、光で情報を伝えるものです。
これをインターネットとつなげることにより、早く・安定した情報のやり取りができるわけです。

ということは「ひかり≠無線」ってこと?

インターネットにつなげるには主に有線と無線の2種類があります。それぞれメリット・デメリットがあります。
外出中にスマートフォンでインターネットを見ている場合は無線ですね。

これに対し、光回線は光ファイバーケーブルなので有線となります。有線ということは設置場所が固定されるということになります。
自宅に光回線を引いている人はわかると思いますが、電柱から建物までケーブルが延びてつながっています。

 

「ひかり」はインターネット使い放題が基本

さきほど、無線と有線にはそれぞれメリット・デメリットがあると書きましたが、インターネットを使うにあたり、大きな違いとして「使用量」が挙げられます。

スマートフォンでWi-Fiを使わずにインターネットをやっていると使用量に応じて料金がそれだけ加算される。もしくは制限されるのがほとんどです。
使用量は「ギガ」とか「パケット」とかで表されたりします。「最大◯◯ギガ!」とか「パケット使用量が…」とか聞いたことあります・・・よね?

「光コラボレーション」について

光回線設備はNTT東西や KDDI系列の会社やケーブルTV会社が持っていますがここでは NTT東西の回線についてお話しますね。
昔から光回線でインターネットをやっている人はわかると思いますが、もともとは光回線の契約はNTTに対して行うものでした。
NTTの光回線の商品名は「フレッツ」という名前です。
光回線でインターネットを楽しむにはまず、 NTT とフレッツの契約をし、更にインターネット接続サービスを受けるためにプロバイダ(ISPと呼ばれます)と契約する必要がありました。
この「インターネットするのに2社と契約しないといけない」は利用者からの不満のひとつでした。

ところが、数年前からNTTの光回線が「卸売り」することが解禁され「我が社と契約すれば1つの契約でインターネット環境を提供しますよ」となったわけです。
この卸売りサービスの事を「光コラボレーション」と呼びます。また「光コラボ」と呼ばれることも多いです。
参考: 光コラボはいつから始まる?プロバイダ別の提供開始時期の一覧

尚、NTT東西は「フレッツ」を廃止した訳ではないのでこの辺りは誤解無きようにお願いします。

もう少し「光コラボ」について

前述したとおり、光回線の卸売りが解禁されるとインターネット界隈の会社のみならず、様々な業種が参入してきました。
そしてなぜだか(^^; そのサービス名に「光」という言葉を付けるのが一種の流行のようになっています。
冒頭で述べた光インターネットサービスとはこの事を指しているわけです。

ちゃんぷるネットと光回線サービス

現在、弊社では光回線に関係したサービスは3つあります。

ちゃんぷる光セット

弊社で提供する光コラボ商品です。
契約をひとつにまとめる事ができ、今、もっともお薦めできる商品です。

ちゃんぷるネット with ドコモ光

株式会社NTTドコモ様が提供する商品です。
弊社は提携しており、サービスプロバイダとして登録されているので、docomo をご利用のお客様はぜひご検討下さい。

フレッツ光(プロバイダのみ)

こちらは長期に渡り好評頂いているサービスです。前述のコラボ商品とは異なり、NTT西日本へのフレッツ契約が別途必要となります。