遠隔操作によるプロバイダ勧誘について
ここ最近、遠隔操作によるプロバイダ勧誘についてのお問合せが増えてきています。
国民生活センターにも問合せが増えているようです。
「遠隔操作によるプロバイダ勧誘」とは
事業者から勧誘の電話があり、よく理解できないまま遠隔でパソコンを
操作されプロバイダーの情報を書き換えて、契約申込を完了させてしまう。
──上記のパターンが大半のようです。
遠隔操作によるプロバイダ勧誘の流れ
- 業者から電話勧誘
- パソコンを遠隔操作できる無料ソフトをダウンロードさせる。
- 業者側のパソコンでお客様のパソコンを操作し、プロバイダーの情報を書き換える。
国民生活センターへの相談事例
- 【事例1】
大手電話会社からの電話だと思い、プロバイダ契約の内容変更を了解したが、そうではなかった - 【事例2】
電話勧誘時に書面の交付を求めたが、拒否された。契約後に、書面が届いたが勧誘時の説明と契約内容が違う - 【事例3】
通信料が安くなると言われてプロバイダ契約を変更したが、言われたとおり安くならない - 【事例4】
電話でプロバイダ変更を勧誘され、よくわからないまま遠隔操作で変更してしまった
ここでは、国民生活センターへの相談事例をあげましたが、当社へのご相談内容もほぼ同じ内容でした。
電話勧誘で、「乗り換えれば安くなる」「遠隔操作で簡単に契約できる」と言われても安易に信用するのは危険です。
被害防止のために注意すべき事
- 自分のパソコンを勧誘業者に遠隔操作させて契約をしない。
※一般的なプロバイダー業者は遠隔操作でお客様のパソコンを利用し、設定変更はしません! - 契約の内容をきちんと確認する。
※「安くなる」と言う言葉に惑わされず、どのような契約内容なのかをきちんと把握する。
など、申込みの際はよく注意し、考えて申込みして下さい。
もし、トラブルになった場合は最寄の消費生活センターにご相談を。
【国民生活センター :相談激増!遠隔操作によるプロバイダ変更勧誘トラブルにご注意】
【国民生活センター :光回線サービスの卸売に関する勧誘トラブルにご注意!】
【総務省】