2020年1月14日にWindows7のサポートが終了したのはご存知ですか？

• Microsoftによると2019年12月時点でのおおよそ19％もの方がWindows7を利用されていました。
• 今後、Windows7を使い続けるとどんなリスクが起こるのでしょうか？

Windows７使い続けるリスク

◎リスク１：周辺機器等のプログラムサポートも終了する。

・Windows7（OS)のサポートが終わると、周辺機器もサポートが終わることが多いです。
プリンターその他機器が突然利用できなくなったりします。

 

◎リスク２：その他サポートの終了する。

・無料で利用できていたサービスも利用できなくなったりします。

例：無料セキュリティーソフトなど

 

◎リスク３：Windowsセキュリティ更新プログラムのサポート終了。

     これが一番問題ですね。

Windowsセキュリティプログラムが更新できなくなると、どうなるのか？

その問題点を説明します。

 

問題１：フィッシング詐欺：

有名企業を装った電子メールを送信し、偽装されたURLをクリックさせることで
個人情報を取得しようとするオンライン詐欺のこと。

 

問題２：なりすまし被害：

ネット上で第三者が別の人になりすまして不正行為を行うことをいいます。

＜なりすましの行為は2種類にわけることができます＞
１．不正アクセスをして犯罪行為を行うなりすまし行為です。
このなりすましはインターネットバンキングに不正ログインするなどの手口で
行われることが多く、金銭目的である可能性が高いといえます。

２．SNSなどで他人のアカウントを乗っ取って勝手に投稿をするというなりすまし行為です。
このタイプのなりすましは、嫌がらせ目的で行われるケースが多く見られます。
悪意のある第三者が、他人になりすまして不正ログインして金銭の被害を及ぼしたり
SNSなどで発言をしたりすることです。主な目的は金銭なので、銀行やネットショッピング
などの被害が多いです。

問題３：個人情報漏洩：※個人情報が漏洩するとどうなる？

漏えいした個人情報は大抵、インターネット上の闇のマーケットで販売されています。
闇のマーケットはダークウェブと一般的に呼ばれています。

そのダークウェブにある個人情報をサイバー攻撃者などが購入。そして購入した情報をもとに

新たなサイバー攻撃が始まります。
バラマキ型のメールは、まさにこの漏えいしたメールアドレスをもとにメールがばら撒かれます。
それがフィッシングサイトへの誘導を目的としたり、またはマルウェアが添付されたメールだったり。

問題４：マルウェア感染：

感染したコンピュータ内にあるファイルを消したり、改ざんしたり、外部ネットワークにさらしたり
といった動作をします。情報の消失、書き換え、外部流出といった被害をもたらします。

問題５：新種のウイルス

毎日、数百万のインターネット攻撃が発生しており新種ウイルスもどんどん増えている。
セキュリティホールを利用して悪さを働くウイルスなどもこれが原因です。

 

Windows7のパソコン！どうしたらいいの？

安全に使用するのであれば2択です。

　①Windows10のソフトを新たに購入し入れ替える　　
　②パソコン（Windows10）を買い替える

　　

 

 

①Windows10のソフトを新たに購入し入れ替えた場合　

Windows 10 Homeでも15,000円ほどします。（※Officeは別売）
Windows10のソフトを入れ替えた場合、周辺機器が非対応になる可能性もあります。
そうなってしまうと新たに購入し直すものが増えます。

Windows10の場合は歴代のWindowsと初期設定が異なるため、迷ってしまう方が多いです。
そういったフォローができる体制も必要になります。

パソコンもスペックが低いと、まともに動かなくなったり、そもそもインストールができない場合があります。

※Windows10をインストールするにあたってMicrosoftが推奨するスペックが以下のとおりです。

• １．プロセッサ（CPU)：　1 ギガヘルツ (Ghz)以上のプロセッサ
• ２．RAM：32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
• ３．ハード ドライブの空き領域：32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 32 GB
• ４．グラフィックス カード：DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
• ５．ディスプレイ：解像度 800×600
• ６．インターネット接続：アップデートの実行一部の機能の利用およびダウンロードMicrosoftアカウントおよび、インターネット接続が必要です。

※推奨スペック？なかなか難しいですね！

また、Windows7が一般発売されたのが2009年10月22日。すでに約10年以上が経過しました。
Windows7発売されていた当時のスペックでは不足していたりインストール出来たとしても動きが
遅くなったりします。

危険度を考えると買い替えたほうがメリットが大きいと思われます。

 

 

②パソコン（Windows10）を買い替えることがオススメ！

※パソコンをWindows10に買い替えると

• 動作が早くなる！：CPUの性能も向上し以前よりもサクサク動きます。
• 使いやすい！：キーボードが打ちやすかったり、音が良かったり、　画像も見やすかったりと使う用途にもよりますが、使いやすい機種も出ています。
• パソコンも安い！：Officeは別売りになりますが、パソコンもお安いので格安で購入できます。

まとめ：

Windows7を使い続けるリスク、かなり怖いですね？

サポートが切れたWindows7を使い続けると何が起きるかわかりません。

パソコン利用を続けいるのであればWindows10をお勧めします。
もしパソコンが壊れてしまうとデータバックアップが取れなかったり、被害に遭ってしまったらそれ以上の損害になってしまいます。

Windows10が発売されたのが2015年です。
今はパソコンも価格も当時よりもお安くなってはいますよ。
今後Windows(OS)が頻繁に変わることがないと思います。

Windows7をまだお使いの方で、どうしようか悩んでいる方は

一度、＠ちゃんぷるネットへご連絡ください。