Bluetoothとは

投稿日時:2016年9月12日 タグ:

スマートフォンなどで「Bluetooth」の項目があるけど使ったことがない、使ったことはあるけど実はよくわからない、という方が多いのではないでしょうか。

今回はBluetoothについて解説します。

Bluetoothとは

bluetooth_headset_man

Bluetooth(ブルートゥース)とは、近距離で無線通信を行うための技術です。

対応機器同士であれば、ケーブルを使わずに無線でデータ通信を行うことができます。

スマートフォン向けイヤホンや、タブレット向けキーボードなどを見ることが多いのではないでしょうか。

Wi-Fiとは何が違うの?

Wi-Fiも無線通信を行うための技術ですが、高速、大容量のデータ通信を行うための技術であるWi-Fiと違い、Bluetoothは低速で通信を行います。そのかわりBluetoothはWi-Fiより消費電力が少なく、バッテリーの持ちがいいのが特徴です。

Wi-FiとBluetoothの違い
Bluetooth Wi-Fi
通信距離 1〜100m 最大100m
通信速度 遅い(1Mbps) 早い(1Gbps以上)
消費電力

Bluetoothの規格

bluetooth

Bluetoothには「バージョン」「クラス」「プロファイル」の3つの規格があります。

バージョン

Bluetoothのバージョンには1.1、1.2、2.0、2.1、3.0、4.0があります。一般的には同じバージョン同士での接続が推奨されます。

異なるバージョン同士での通信も可能ですが、その場合は低いバージョンに合わせた通信になります。

クラス

クラスとはBluetooth機器の通信距離を決める規格で、クラス1(100m)、クラス2(10m)、クラス3(1m)の3つの規格が存在します。

市販のBluetooth機器の多くはクラス2に対応しています。

プロファイル

プロファイルとはBluetooth機器の使い方を決める規格で、接続する機器両方が同じプロファイルに対応していないと通信できません。

種類が多いので、ここでは一般的なプロファイルを紹介します。

プロファイル 説明
HFP (Hands-Free Profile) ヘッドセットや車内などでハンズフリー通話ができるようになる。
A2DP (Advanced Audio Distribution Profile) ヘッドセットやスピーカーなどで音楽を再生することができる。
AVRCP (Audio/Video Remote Control Profile) リモコンを接続して、音楽や動画の再生、停止などの操作ができる。
HID (Human Interface Device Profile) キーボードやマウスを接続できる。
PBAP (Phone Book Access Profile) 電話帳のデータを転送できる。
SPP (Serial Port Profile) 仮想シリアルポートを用いて2台のデバイスを接続する。

購入時の注意点

Bluetooth機器を購入するときに一番重要なのがプロファイルです。バージョンやクラスには下位互換があるので全く接続できないということはないのですが、プロファイルだけは対応機器同士でないと接続できても機能が利用できない、といったことが起こります。例えば、HFPには対応しているがA2DPには対応していない機器の場合、ハンズフリー通話はできるが音楽が再生できないといったことが起こります。購入時にはどのプロファイルに対応しているか確認するようにしましょう。