こんにちは!
近年スマート家電やスマートスピーカー等のIoT機器が
一般家庭でも気軽に使われるようになっていますね!
IoTに関しては過去のこちらの記事を参照してください。
実はこのIoT機器達、Wi-FiでもBluetoothでもない
別の通信技術が使われていたりします(Wi-Fi・Bluetoothを使用するIoT機器もあります)
それがZ-Waveという通信技術です。
Z-Waveって?
Z-Waveとは、2001年にデンマークの会社が開発し規格化した通信技術で、
使い方としてはWi-FiやBluetoothと同じように、
端末同士で無線通信するための技術です。
Wi-Fi・Bluetoothとどう違うの?
1.消費電力がかなり少ない
単三電池駆動で、1~2年以上電池交換無しでも使えるそう
です
2.大容量通信には向いていない
Wi-Fi・Bluetoothに比べ通信速度が遅いため、
キーボードやマウスなどのレスポンスを求められる機器との
接続には向きません。
3.一度につなげられる機器の数が多い
Bluetoothは最大7つまでしか端末同士で通信できないが
Z-Waveは最大232台通信できる
どこで使われているの?
今私たちの身近な環境でZ-Waveが使われているのはIoT機器同士の通信です。
エアコンやTVのリモコンの代わりになるスマートリモコンや
遠隔で家の鍵の施錠ができるスマートロックなどを
コントロールする為にこのZ-Waveの技術が使われています。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
このように生活が楽になるような様々な機器が生まれていくなかで
どんどん色々な技術も増えていっています。
知らなくても困らないけど、知っておくと世界が広まってみえますよね!
今後も新しい技術等を紹介していきたいと思っています!