1階と2階を無線で接続したり、部屋と部屋の間を無線を使って接続する際、
・間に壁があったり、距離が開いていたりすると通信速度が低下している・・・・
・外の部屋では通信速度は安定してるのに別の部屋では速度が低下している・・・
でも、ルーターは性能十分なはず。そんな時には無線LAN中継器を設置すると
速度が安定する場合があります
無線LAN中継機 ってなに?
無線LANの電波が弱い(通信が不安定・速度低下)場合に設置し、無線LANを利用できる範囲を拡大するための機器。
無線LAN親機と無線LAN子機の間にある電波の障害物を避け、通信距離を延ばすことができる。
電波を中継するだけであり、ルーター機能は搭載しない。
そもそも何故、電波が弱くなるのか?
電波の妨げになるものの有無(壁や電気製品含む)や、
ルーターからの距離の遠近等の要因で、電波強度は下がってしまうのです。
電波強度が下がると通信が不安定、速度低下が起こります。
中継器導入の際のポイントは…
ルーターと同じメーカーで揃えると仕様の違い(同じDPS「無線信号方式」でも違ったりする)が少ないかと思います。
1. 方式(11ac/n/a/g/b等)
(11ac/n/a/g/b等)どの方式が必要なのか検討してみましょう。
また、合わせて元のルーターの接続方式も確認しましょう
2.周波数
主にPCは2.4GHz、スマホは5GHzです。
お使いの端末によって違ってきますので確認しましょう
3.設置・サイズ
設置方法は、壁のコンセントに直接差し込んで使用する直差しタイプが多い傾向ですが、
それ以外に、ACアダプタ・USBケーブルタイプ等があります。
サイズについては、ピンきりで、無線LAN親機の大きさと同じぐらいからのものから、
外出時に携帯して使えるタイプのたばこと同じぐらい小型なものまで様々あります。